用語:MBO(マネジメント・バイアウト)とは?

(2008/02/02)

MBO(マネジメント・バイアウト)を実施することで、上場していた企業が上場廃止し非上場企業になった、といったニュースをよく目にする。この「MBO」とは、企業のオーナー(経営陣)自らが自社の株式を購入する手法らしいのだが、詳しくはどんな意味なのだろうか?

上述のあずさ監査法人の用語解説ページによると、MBOとは、「企業の子会社や事業部門の経営者、従業員がベンチャーキャピタルや金融機関から資金を調達し、その子会社の株式を買い取ったり、新会社を設立し営業を譲り受けることで独立するという形態のM&A」と定義される。例えばMBOの手法を活用することで、一部門を率いる事業部長が、勤務先の会社から自部門の事業を買い取って、新しい会社として独立する、という方法を採ることも可能となるそうだ。同解設ページでは、このような形で用いられるMBOを現代版『暖簾分け』と表現している。

では、MBOの具体的な事例には、どのようなケースがあるのだろう?
ITmediaのコラムサイバードのMBO――新興企業こそメリットありでは、新興企業のサイバードがMBOを実施した事例を紹介し、そのメリットと経営陣の思惑について分析している。同記事では、MBOを実施するメリットとして、近視眼的・短期的な視点が強まりつつある株主からの小うるさい要求を遮断し、長期的な経営戦略で企業を運営するための転換手段となることを挙げている。
ただ、事業を買い取る側にも当然資金力が要求される。MBOがサイバードのようなネット企業でも採り入れられるようになったということは、インターネット業界の収益基盤が安定しつつあることを示唆していると、コラム著者の保田隆明さんは書かれている。

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