スタグフレーションの対策法ってあるのか・・・?

(2008/03/01)

FRBのバーナンキ議長は、スタグフレーションの可能性をきっぱり明確に否定したみたいだけど、そこかしこで、スタグフレーションに関する言及を見かけるようになった。過去には、1970年代に米国を苦しめたという、このやっかいな景気後退。もし現実となった場合、我々個人が取れる対策って何かあるのだろうか・・・?

まず、「スタグフレーションとは何?」という基本的なところを整理してみたい。
Wikipediaの解説によると、スタグフレーション(stagflation)とは、経済現象の一つ。stagnation(停滞)、inflation(インフレーション)の合成語で、経済活動の停滞(不況)と物価の持続的な上昇が共存する状態を指す」とのこと。これはつまり、給料は一向に上がらないか、下手するとクビになって収入源を失うかもしれないってときに、野菜やパン、電気代などの価格だけが無慈悲にもずるずる上がっていくという、とんでもないインフレ状態のことだろう。収入は下がる、物価は上がる、っていうんじゃあ、一般庶民である自分も悲鳴上げるわな(^ ^;

自分は心配性で心配するのが趣味みたいなものなので(苦笑)、当然心配になるわけだけど、やはり他にも心配している人は多いみたいだ(^ ^;
ブログ「蒲田 Love Story」さんは、「現在は、スタグフレーションは起こってないようだが、心配なのは、このままの状態が続けば、失業率上昇と給料下落で経済が収縮し、デフレにもどるような事態だそうです」と書かれている。「一般庶民の力では、どうしょもないところがほとんど」というのは、まさしく事実だろう。

また、「AmlethMachina's Headoverheels」さんは、潜在的な「スタグフレーションが実は以前から怒発生していたのではないか、と分析されている。
「円安誘導で輸入品目は高いまま、輸出製品は安価となり国際競争力的には有利な状態。でもって原材料費が上がった分規制緩和による非正規社員などの低賃金労働者によって国内での低価格が支えられる。結果として国内での消費は冷え込み景気は悪化するが輸出企業は収支が改善される。」
確かに昨年までは、円安だった。新聞では「輸出企業の業績が過去最高」という見出しも頻繁に見かけていたけど、自分からすれば景気が良いという実感は持てなかった。世間一般の景況感はけっして良いとはいえない状況だったんじゃないか・・・。

う~む、日本だけじゃなくて世界規模でのカネの動きで引き起こされる現象だけに、ホント、「個人ではどうすることもできない」と思えてくる・・・(^ ^;
一般的な(=素人の自分でも考えられる)対策としては、減価が騒がれている米ドルや円ではなく、他の通貨を買う、物価上昇の恩恵を享受できるコモディティ関連に投資する、インフレ連動債に賭ける、ぐらいか・・・。
まあでも、つまるところ、ムダ遣いをなくして、アリとキリギリスでいえば、アリさんのような質実剛健、質素な生活を送るしかなさそうだ。自分の家に庭があるのなら、野菜を育てるというのも手だろう。冗談抜きで。

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