用語:「キャリートレード」ってどんな意味?

(2007/05/06)

キャリートレード取引は混乱を引き起こす恐れがある――カナダ銀行(中央銀行)のドッジ総裁が、金融市場でのリスク評価の低下を懸念しているとの記事がロイターに掲載された。

このところ、大手新聞の経済ニュースでもちょくちょく見かけるようになった「キャリー・トレード」という用語。どんな意味だっけ?

キャリー・トレードとは?

野村證券の用語解説ページでは、次のように説明されている。

ヘッジファンドの有力な資金調達・運用手法とされる取引で、円やスイスフランなど金利の低い通貨で資金調達して、金利の高い通貨で運用して利ザヤを稼ぐ手法をいう。

例えば、1%の利息で日本円を借りてきて、米ドルに換金。そのドルで米国債を買えば、2%以上の運用利回りは期待できるから、当然、その差額ぶんが儲かりますがな・・・というのが、キャリートレードのココロ(?)

上記の野村證券のページでは「ヘッジファンドの有力な資金調達・運用手法とされる」と記載されているけど、キャリートレードをやっているのは、もちろんヘッジファンドだけではない。例えば、私のような底辺の(笑)個人投資家だってキャリートレードはできる。日本円で借金して、例えばドル建ての債権など買う、など。
低い金利で調達した円で米国債を買っている日本の財務省なども、ある意味でキャリートレードを行っている、と言えるのではないかしらん?

ちなみに、為替王さんのブログでも、キャリートレードについてのかなり噛み砕いた解説を見つけた。「低金利で我慢できなくなった日本人が、円に見切りをつけて、豪ドルや英ポンドなどの高金利の通貨に投資して金利収入を得る。この発想がキャリートレードに通じます」
なるほど、分かりやすい。

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