株価純資産倍率(PBR)が1を割る企業 - 東証1部上場銘柄の約半数・・・

(2008/07/10)

木村剛氏のブログ記事低PBR投資で勝つで読んだのだが、2008年7月現在、東証1部上場銘柄の約半数について、純資産倍率(PBR)が、解散価値といわれる「1倍」を割り込んでいるらしい・・・。

上記のWikipediaの解説によると、PBRとは、一株あたり純資産額に対する株価の倍率を表す指標である。PBRが1倍ということは、すなわち、その企業の株価と純資産額はイコール(等しい)となる。その会社を解散して資産を株主に分配することになった場合、理論上は、支払った株価と同等の価値のある資産を、株主のひとりとして受け取ることができる、ということになる。

では、このPBRが1倍を割る事態というのは、果たして、どのような状況なのだろうか?

不当に低く評価されている企業を、PBRから探し出せるか!?

それはすなわち、一株あたりの純資産額よりも、株価のほうが安いという状態にほかならない。そうなると、上記の木村剛氏のブログでもたとえ話が紹介されている通り、800円で株を買って、その企業が解散したら・・・1000円ぶんの資産がもらえちゃった!なんていう「異常事態」にもなりかねないのだ(これはあくまで、話を簡単にするために、理論を単純化した場合だとは思うが・・・)

ただし、800円を払ったら1000円が戻ってくるなんて、そんな美味しい話がそこいらに転がっている話はないだろう・・・と疑ってもよいのではないだろうか?
もちろん、米国の株安に引きずられ、投資家心理の悪化で必要以上に売り込まれている企業もあるだろう。東証1部の約半数がPBR1倍割れという異常事態なのだから、財務体質がしっかりした企業の株価も、釣られて下落している可能性は十分にある。しかし、裏を返せば、PBRが1倍を切る銘柄には、明らかに業況の悪い会社も混ざっているわけで・・・。800円を出せば1000円戻ってくるチャンスがあるのかもしれないけど、それでも、この企業は財務体質が悪くて手が出せないよ」と投資家がまっとうに(?)判断している可能性もあるのではないだろうか。
借金まみれで自己資本比率が低い会社は、PRBが1倍を割ることも多いという。そりゃそうだろうな。下手すると、倒産する危険すらあるんだから・・・。
そのあたりの見極めは、実はけっこう難しいのではないかと思うんだけど、どうでしょう?

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