バフェットがバンカメに投資していたという事実・・・

(2008/07/16)

ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハザウェイが、決算発表後に暴落したバンカメ(バンク・オブ・アメリカ)の株式に投資していたことをご存知だろうか?昨年8月の古いニュースであり、知っている人はとっくの昔に知っていることだとは思うが、ある意味で重要なトピックと思うので備忘録も兼ねて書いておきたい。よからぬ決算を出して人々が投売りしている企業の株を反対側で買い集めるというのは、ある程度の「確信」と「度胸」のいることだろうから。

私は、投資手法としての「バリュー投資」が絶対に正しいと主張したいわけではないが、昨年のバンカメの一件では、長年に渡りしぶとく実績を上げ続けてきた、バフェット独自の投資スタイルを垣間見たように感じた。
サブプライム・ローン問題に端を発する金融危機にちょうど火がつきはじめた昨年のあの時期。バフェットのように、価格が下落する金融商品を果敢に買い集めている投資家があまりいなかったことは、私のような素人の目にも明らかだった。経済ニュースは、ネガティブなトーンで世界が終わりを迎えつつあるかのような表現で報道を続けていた。

では、いま現在のバンカメのパフォーマンスは、どのようになっているのか?
2008年7月現在、バンカメの株価は急降下している。まるで、関節技「タワーブリッジ」をかけられた筋肉マンみたいだ・・・(^ ^;
PERはわずか8%台、配当利回りは12%を超えている。一見すると非常においしい投資機会にも見えるが、ここまで売り込まれているのには、それなりのまっとうな理由があるのかもしれない。少なくとも私は、有価証券報告書を厳密に読むスキルもないので、この企業への投資は見送らざるを得ない・・・。

最近のバフェットの投資スタンスをうかがい知ることのできるエピソードの例としては、ブログ「ある女子大教授のつぶやき」さんの記事バフェット流投資の極意がおもしろい。
同記事によると、ウォーレン・バフェット氏は、米国がすでにリセッション入りしていて景気低迷が長く続くと予測しているものの、「世界が崩壊しても企業投資は続ける」と語ったそうだ。世界中の株価指数が暴落し、並の投資家であれば青ざめるほどの下落トレンドにあっても、へこたれずに「価値がありながら割安な企業」を探し続けるぞ、と宣言しているわけだ・・・。

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