中国へ投資するETFを比較してみる

(2008/07/17)

中国に投資する手段としての ETF にちょっと興味がある。上海株式指数は、ピーク時の半分ほどまで下落した。この6月、上海証券取引所の累計下げ幅は20.31%に達し、なんと過去約14年間で最高記録だという。昨年後半の中国株はバブルの絶頂で非合理的な水準に達していて投資を躊躇したが、今回の暴落で値ごろ感を感じるように。中国ETFなど、投資の妙味が出てきたかも・・・などと考えている。

中国の株式市場に投資するETFは、日本でもさまざまな証券会社で購入することができるようだ。ちょっと比較してみたい。

中国ETFといってもいろいろある・・・

まずは、日本の証券会社の中でも海外ETFを積極的に取り扱い、個人投資家から好評を得ている楽天証券。同社では、香港証券取引所上場のETFを販売している。

例えば、iSharesのMSCI チャイナ・トラッカー。これは、香港H株、香港レッドチップ株、上海B株、シンセンB株、N株(NY上場の普通株)を対象としたMSCI指数に連動することを目指したファンドとのこと。信託報酬は年率で0.99%。他のETFと比較すると、やや割高な点が気になる。
その他には、香港市場に上場している企業のうち、時価総額および流動性においてトップ25の中国企業を対象とした指数と連動した上場投資信託も扱っている。

もう一社、海外のETFの取り扱いについては楽天証券ほどアグレッシブではないものの、マネックス証券でも、中国のマーケットに投資するETFを販売しているようだ。

前述の「チャイナ・トラッカー」のほか、中国国内投資家のみ取引が可能なA株にリンクした証券で構成される「A50 チャイナ・トラッカー」、香港市場の代表的株価指数であるハンセン指数に連動することを目的とした「トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン」など、なかなか豊富なバリエーションを取り揃えている。

あとは、昨年2007年に大証が上場した、上海株式指数に連動するETFがある。上証50指数と連動することを目的とした投資信託だ。
ただし、この金融商品には一点、注意が必要なポイントがあるようだ。VMaxの投資ブログさんの記事によると、この投資信託は、米国では「ETF」ではなく「ETN」(Exchange-Traded Note)と呼ばれるものとのこと。ETNという用語は自分もなじみがなく、どのような金融商品なのか明確に理解できているわけではないのだが・・・厳密な定義をしっかり説明しないまま、これを「ETFだ」と言い張っている人間がいるのだとすれば、ちょっとマズイのでは・・・?

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