中国工商銀行、世界で「最も儲けた銀行」に!?

(2008/09/20)

中国の国有商業銀行である中国工商銀行が、2008年6月中間期決算で648億7900万元の税引き後利益を上げ、今期、世界で最も儲けた銀行となったとのこと。欧米の金融機関がサブプライム・ローンの損失で財務状態に苦戦を強いられる中、この中国の銀行が総資産で世界一位に躍り出た形のようだ。

リンク先の「レコード・チャイナ」の記事によると、中国工商銀行が6月決算で好業績を発表できた要因としては、サブプライムの影響を受けない海外の新興市場を投資の柱に据えていたことが挙げられるそうだ。同行は、今年の1月にマカオ誠興銀行の株式79.9%を。3月には、南アフリカのスタンダード銀行の株式20%をそれぞれ取得し、両者とも収益を上げている。

しかし、中国の銀行が、2008年の時点で欧米の金融機関を抜いて時価総額で世界トップになるなど、数年前には想像すらできなかった・・・(20年後くらいにはあり得るかな、とは思ったけど)

少し古い記事だが、中国工商銀行のビジネスの方針を知るには、ChinaPressの記事も参考になる。同行の姜建清会長は、業務拡大の方向として「新興市場を優先的に選択する」と明言しており、上述の南アフリカ、マカオの銀行の買収のほか、中東地域のドーハ、ドバイや、モスクワ、シドニーでの支店設立の意向も示しているという。
ということはつまり、新興市場の景況が、この銀行の収益に大きな影響を及ぼすということか・・・

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