バブル崩壊直前、日経平均株価のPERは60倍を超えていた!?

(2008/09/21)

むかしむかし、今から20年ほど前の1989年。バブル絶頂期で日本がわが世の春を謳歌していた年。その年の大納会の日に、日経平均株価は38,915円87銭をつけました。そのときの日経平均のPER(株価収益率)は、ゆうに60倍を超えていましたとさ・・・。Yahoo!知恵袋に的確なコメントが載っている。「人々は大発会でのご祝儀相場を確信し、株を枕に楽しい初夢を見ていました」ということだそうな。

ブログ「ホンネの資産運用セミナー」の記事バブル相場を振り返るを興味深く読ませていただいた。

同ブログ記事によると、上述1989年の11月に公表された「東京マーケットのメガトレンド」の中で、野村證券は、1995年時点での日経平均株価を「81,700円」と予想していたらしい。しかもこの時点で、日経平均のPERは、すでに60倍を上回っていたというのだ・・・。

PERが60倍もあったのであれば、その株価が下落したとしても、何の不思議もない。というか、下落して当たり前では・・・?(^ ^;

30,000円台の株価ですでにPER60倍ということは、このレポートを書いた野村證券の担当者は、PERが100倍を超える世界を想定していたということになるのか・・・。ドーパミンが出まくると、人生前向きに、ポジティブに生きられるのかな。でも、当時は、このレポートだけが飛んでいたわけではなさそうだ。社会全体が、「PER100倍いける!日本はすごいんだからいける!!」「今度の株式相場は今までと違う!」(笑)ってな感じだったんだろう・・・。

しかし、大納会で人々のテンションが最高潮に達したあと、株価は下落に転じたようだ。当時は対ドルで円安が進行していたことに加え、日銀の一層の利上げ観測が台頭してきたのがその要因のようだ。その後は、ズルズル、ズルズルと・・・。

PER60倍という数値がバブルであるかどうかは、その時代にもよって違うだろうし、他国の経済状況によっても違ってくるだろう。でも、この水準の株価が永久に高止まりし続けることだけは、おそらくなさそうだ。

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