「人々はコモディティ(商品)に十分な注意を払っていない」
ジム・ロジャーズ氏が、インドのビルラ・サン・ライフ・コモディティ・エクイティ・ファンドの除幕式のスピーチでこのように述べたと、インドのニュースポータルが報じている。ロジャーズ氏によれば、コモディティ市場は、「30年前の株式市場と同じような状況にある」という。
以下、ジム・ロジャーズ氏の相場観の要約を、リンク先の記事から意訳してみたい(※素人の和訳なので、内容の正確性は保証できません。あらかじめご了承くださいまし・・・)
上昇相場(ブル・マーケット)は、人々が特定のアセット(資産)クラスに関して理解し始めたときからはじまる。これが、商品の長期にわたる上昇相場を引き起こす。現在、米国に存在する何千もの投資信託のうち、コモディティへ投資しているのは、わずか数百のファンドにすぎない。この傾向はこれから変わっていくだろう。
上昇相場は、需要と供給のバランスから発生する。 最も新しい鉛の鉱山は、25年前に掘られたものであり、最も新しい鉛の精錬工場は、米国で1969年に建設されたものだ。現在稼働している油田は、いずれも40年前に造られたものだ。インドネシアは、備蓄石油を使い果たしてOPECから追放された。アジアや他の地域の人々が経済的に豊かになるにつれ、より良いインフラ、より良い食べ物を求め、需要は長期にわたり増加するだろう。
供給が先細りし、需要が増大する・・・これが、私がブル・マーケットと呼ぶものだ。
以上、ロジャーズ氏の意見の要約である。まあ、これまでの彼の主張と一貫したコモディティ相場観であり、とくに変化があるわけではない。
ちなみに、インドの投資信託は、商品へ直接投資することは認められていないらしい。なので、記事で紹介されているビルラのオープン・エンド型ファンドは、国内および海外の商品関連企業の株式へ投資し、長期的に運用資産の増加を狙うという。
« | このブログのトップへ戻る |
»
※このブログは個人の情報収集を目的として運営されているものであり、投資アドバイスや特定の金融商品などの購入を推奨する意図はありません。その記事の内容から生じるいかなる損失に対しても責任は負いかねます。投資は自己責任でお願いします。