ロシアとカザフスタン、今回の金融危機で強固な経済協力を強めることで合意

(2008/09/30)

ロシアのメドベージェフ大統領とカザフスタンのナザルバエフ大統領は、ロシア・カザフスタン国境地域協力フォーラムにて、今回の金融危機に対応するため、両国間の経済協力を強めることで一致したそうだ。

同フォーラムで、メドベージェフ大統領は、現在の金融システムを「すでに時代遅れになっている」と痛烈に批判し、金融の管理システムの整備を強調したという。ここでメドベージェフ氏の言う「金融システム」とは、言わずもがな、米国主導の金融システムのことを指しているのだろう。手厳しい批判だが、今回の大統領の発言は、ロシアも「金融システムの整備」に主要な役割を果たせる(覇権の一端を担える?)という自信をのぞかせるものなのだろうか?
ちなみに、カザフスタンのナザルバエフ大統領も、今回の危機ではロシアとも密に連携を取り、損失を最小限に抑える必要がある、とのコメントを発表しているようだ。

ロシアとカザフスタンというと、資源を媒介にした両国間での経済活動がやはり活発なようだ。例えば、ノリリスク・ニッケルの金部門が分離する形で設立された、モスクワに本部を置くポリュス・ゴールド社(PLZL)は、カザフスタン最大の金採掘業者カザフ・ゴールド(KazakhGold)に投資し、同社の株式の過半数を取得することを審議している。

また、JETROのレポート 「カザフスタン共和国における外国投資」(PDFファイル)によると、ロシアとカザフスタンには共通のエネルギー供給網が発達していることから、カザフスタンの電力産業もロシアとの関係が強く、ロシア企業からの強い関心を集めているようだ。

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