マーク・モビアス氏、ロシアの株式市場で割安株を探しているとの報道

(2008/10/05)

新興市場へ投資するテンプルトン・エマージング・マーケット・ファンドのファンド・マネージャーとして知られ、現テンプルトン・アセット・マネジメントの会長であるマーク・モビアス氏が、急落したロシアの株式市場で割安株を探している模様だ。モビアス氏は、ロシアが自国の株式市場の安定化に成功すると見ており、全面的な株価の下落に見舞われているロシアへの投資を増やしていく意向だという。

モビアス氏は、今回のロシアの株式市場の下落をまたとないチャンスととらえており、「われわれのような投資家に恩恵をもたらし、ロシアで割安株を見つけるチャンスもある」と発言している。

モビアス氏は、ロシア政府は緊急事態時に株式市場を支援できるだけの十分な現金の貯えがあり、いずれ市場には落ち着きが戻ると確信しているという。

モビアス氏の投資判断が成功するかどうかは、ロシア政府のかじ取りの方向性だけではなく、世界的な景気の状況にもかかっていそうだ。
ロシア政府は、つるべ落としのごとく急降下する株価指数への対策措置を積極的に進めており、先月9月末には、主要証券取引所であるRTSとMICEXの取引を2時間停止するなどの非常措置を取っている。だが、政府の懸命な対応もむなしく、月が明けて今月10月2日には、ロシア市場も引き続き続落してしまった。原油価格が下落したことに加え、米国の金融安定化法案が下院に否決され、金融危機への不安の広がりに引きずられた形だ。テンプルトン社の新興市場ファンドも、石油最大手ルク・オイルや携帯電話会社モバイル・テレシステムズの株を保有しているが、今回の株安でいずれの銘柄も損失を計上したという。

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