投資家ジョン・テンプルトンとはどんな人物だったのか?

(2008/10/11)

サー・ジョン・テンプルトン(John Templeton)は、グローバルに投資する投資信託のパイオニアとして名高い株式投資家であり、同時に哲学者でもあった人物だ。いわゆる「著名ファンド・マネージャー」の走り、という感じだろうか・・・。

テンプルトンは、1912年にテネシー州のウィンチェスターで生まれた。1934年にイエール大学を卒業。法学を専攻し、成績優秀者であったらしい。

テンプルトンは、世界全体の成長株にグローバルに投資する投資信託(ミューチュアル・ファンド)の先駆的ファンド・マネージャーとして億万長者となった。
彼が1954年に設立したファンド「テンプルトン・グロース・リミテッド(Templeton Growth, Ltd.)」は、1960年代の中ごろに日本の市場に投資した2つのファンドのうちのひとつだったという。この時期の日本は、経済復興のまっただ中だったわけだから、このタイミングで投資を決断したことは、結果としては「大当たり」だったことは間違いない。
テンプルトンは、テクニカル分析の手法を拒み、ファンダメンタル分析に基づく投資を好んだという。とある経済誌は、氏を「今世紀中で最も偉大なグローバル株式投資家」と称賛した。
氏は1968年に米国籍を放棄しており、米国内での所得税は支払わなかったそうだ。代わりに、バハマと英国の国籍を取得し、バハマで暮らしていたらしい。

ジョン・テンプルトンは、1987年に氏自らが設立した「ジョン・テンプルトン財団」でも知られている。この財団は、自然科学・人文科学の研究の発展、貧困対策、教育の発展に寄与することを目的として設立された。
「タイム」誌は、2007年の「もっとも影響力のある人物」のひとりにジョン・テンプルトンを選んでいる。選出された理由は、氏の投資活動というよりはむしろ、哲学の研究と科学分野への貢献が認められたものになる。

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