インドのインフォシス、株価は低迷するも将来のビジネスの展望は明るい!?

(2008/10/12)

インドのIT産業の雄といえばバンガロールに拠点を置くインフォシス・テクノロジーズ(Infosys Technologies Ltd.)だが、金融危機による欧米企業のIT投資の冷え込みから、業績予想を下方修正した模様だ。同社は売上高のじつに9割を、欧米企業に依存しているという。

ナスダック(NASDAQ)証券取引所に上場されている同社の株価(ティッカー:INFY)も、今回の株式市場の暴落でつるべ落としをくらっているようだ。2007年の初頭に60ドル近い最高値をつけたあとは少しずつ下落しており、ここ数週間で、40ドル台から一気に20ドル台まで急落している。また、インド株式市場でも、英コンサルタント会社アクソン・グループの買収計画が頓挫しそうな気配から、今月10月はじめに同社の株が売り込まれたようだ。

インフォシス自身は、現在の金融危機に端を発するインドのIT産業の先行きをどのようにとらえているのだろうか?そのヒントになるのが、ダイヤモンド・オンラインに掲載された、同社のゴパラクリシュナンCEOへのインタビュー記事だ。ゴパラクリシュナン氏によると、インフォシスの顧客の9割以上が、「IT予算が前年比で減額されている」と言っているという。このことから、一時的な減速は不可避であると氏は見ているようだ。

ただ、ゴパラクリシュナンCEOは、いまの低調な時期が永久に続くわけではないと強調している。業績に対して強気な一因は、新興国でのビジネスの展望だ。同氏によれば、中国やインド、ブラジルなど新興国におけるIT投資は増加の一途をたどっており、今後もシェアの拡大が見込めるという。また、業務のコンサルティング・サービスを提供するビジネスも強化する方針であり、業界別に解決策を提示できるだけの実績を積み上げていくことに重点を置いているという。
前向きにビジネスの発展をみすえるゴパラクリシュナンCEO。数年後のインフォシスの株価は、果たしてどうなっているだろうか・・・?

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