株価急落時に、株式を大量に購入する投資戦略について

(2008/10/18)

今回の世界的な株価暴落を受け、SBI証券やカブドットコム証券、マネックス証券など、ネット証券での新規口座開設が急増しているようだ。日経平均株価もパニック投げ売りに近い急落を見せる中、売買手数料の安価なネット証券で、割安になった株の積極的な買いを狙う個人投資家が増えているとのこと。

ネット証券人気上昇 株暴落後、安値買い狙い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081018-00000091-san-soci

確かに、世界中の株式が暴落しているいま現在、もし手元に投資資金を現金(キャッシュ)で保有しているのであれば、実勢の価格を割り込んで割安となっている企業の株式をこの機会に買い漁るのは、願ってもいないチャンスかもしれない(いつが底値になるのかは、誰にも分からないだろうけれど・・・)

ただし、長期にわたるインデックス投資を前提とした投資戦略を選択している場合、下落局面だからといって通常以上の資金をつぎ込むことは、結果として自らの投資戦略を逸脱してしまう可能性もある。

この件については、PALCOMの海外投資塾さんのフォームというものについてというエントリー記事が、大変示唆に富んでおり勉強になる(この記事は、投稿されたコメントも非常に読み応えのあるものだ)
同記事によれば、持久戦と忍耐を前提としたバイ・アンド・ホールド戦略をいちど採用した以上は、投資のフォーム(「投資のペース」と言い換えてもいいだろう)はよほどのことがない限り、崩してはいけない、という。フォームを保つということは、一貫した投資姿勢をつらぬくということだ。株価が急落したからといって、「狼狽売りをしない」ことはもちろんだ。だが、その逆も成り立つ。株価が急落したからといって、「興奮していつも以上に投資資金を投入しない」ことも重要なのだ。パニックに陥って売却してしまうことと、興奮して過剰な投資を行ってしまうことは、投資戦略の「フォーム」を崩すという意味では、同じことをしていることになるだろう。

何があろうと、ぐっとこらえること。この愚直な姿勢が、意外と大切なのかもしれない。当初に心に誓った投資戦略(=フォーム)は、よほどのことがない限り、崩さない。自分が「ドルコスト平均法を続けるぞ」と決めたのであれば、株価が上がろうが下がろうが、淡々と、一定の額を積み立てていくべきなのだろう。

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