個人向け国債の売れ行きが減少傾向

(2007/05/12)

毎日新聞の記事によると、個人向け国債の売れ行きが減っており、資金が銀行定期にシフトしているとのこと。これまで必死に国債の買い手を個人に求めてきた財務省にとっては、この傾向はけっこう痛手なのではないだろうか。

『日銀のゼロ金利政策解除後の9月に募集した10月発行分は、1兆5907億円に減った。今年2月に日銀が追加利上げした後の3月に募集した4月発行分は1兆1805億円と、ゼロ金利政策解除前のほぼ半分に落ち込んだ。』

日銀が利上げに踏み切りゼロ金利が解除されたのを期に、銀行が6カ月や1年物の短期の定期預金でも高めのキャンペーン金利をオファーし始めた影響で、ここ数年間は大変な人気で売れていた国債(JGB)の売れ足も、とうとう鈍りだしたようだ。

『個人投資家は満期まで安定的に保有するケースが多く、財務省は個人の保有比率を高めたい考えだ。そこで、国債の募集窓口の都銀、地銀、証券会社の関係者を集めた「国債トップリテーラー会議」を開き、要望や意見などを聞いて、販売戦略を立て直す。』

例えば、財務省は、先月2007年4月に、個人向け国債を中途換金するときにかかる違約金の額を引き下げている。それだけ、国債の販売にチカラを入れている証拠だろう。国債が売れないと本気でヤバイ、と考えているのではないかしらん(ただし、真実はまったく逆の可能性もあるので要注意だけど)

<スポンサーリンク>

トラックバック

«  | このブログのトップへ戻る |  »

※このブログは個人の情報収集を目的として運営されているものであり、投資アドバイスや特定の金融商品の購入を推奨する意図はありません。その内容から生じるいかなる損失に対しても責任は負いかねます。投資は自己責任でお願いします。

スポンサーリンク


カテゴリ

リンク

RSSフィード

プライバシーポリシー

当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをご覧ください。