OPECが減産を決定。原油価格の下落を止められるか・・・?

(2008/10/25)

2008年10月24日現在、NY原油価格は大幅に反落し、一時62ドル台まで落ち込んだようだ。投資銀行の看板を下ろしたゴールドマン・サックスが、原油価格は200ドルまで上昇するかもという過激な市場予測を出したのは・・・半年前の5月かぁ。えらい昔に思える・・・。原油価格がじつにピーク時の半値にまで下落したことを受け、OPECはいよいよ減産に踏み切る姿勢だ。

OPEC、150万バレル減産=価格維持に強い姿勢アピール
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081024-00000148-jij-int

同記事によると、アルジェリアのエネルギー鉱業相にしてOPECの議長であるヘリル氏は、総会後の記者会見で、「原油相場の下落を放っておくことはできなかった。われわれには減産しか選択肢はなかった」と強調したそうだ。エネルギー需要が世界的に冷え込み始めている中、原油価格の価格下落を食い止めようと思ったら、たしかに「減産」(供給を人為的に減らす)以外に方法はないだろう。
ちなみに、OPECが100万バレル以上の減産に踏み切るのは、2年ぶりとのこと。

背に腹は代えられない。OPEC加盟国は、SWFなどを介して海外投資は行っているものの、自国の収入の多くは今でも原油を売ることによって稼いでいるのだろうから、売り物である石油の売値が半値になってしまうのは、ハッキリ言ってたまったものではないだろう。まして、原油をドルで決済している国にとっては、いまのドル安はまさしく「泣きっ面にハチ」の悲惨な状況なのではあるまいか・・・。世界的な株安で資産も目減りしているだろうし・・・。

ちなみに、10月25日現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、OPECの減産にも関わらず、世界的な原油需要の後退懸念が強く、売りが優勢で下落しているようだ。

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