対豪ドルでも異常な円高・・・日本円バブルの幕開けか!?

(2008/10/25)

うさみみさんのブログ記事に、豪ドルの対円レートが史上まれに見る急落を見せた10月24日の生々しい記録が残されている。資源高で経済が活況を呈していたオーストラリアのドル(豪ドル)。高金利ということもあり、ここ数年にFXなどでの為替取引が盛んだったが、そのほとんどが巻き返している(ァンわインド)状況のようだ。

ここのところの円高は、金融危機に伴う急激な資金の逆流によって引き起こされている可能性が高く、中央銀行が為替介入してどうこうできるといレベルを超えているようだ。これまでは、日本が低金利政策を続けてきたおかげで、金利の低い日本円で資金を調達し、金利の高い通貨の金融資産に投資して運用するだけでバカでも儲かるという「円キャリートレード」が世界中で盛んだったらしい。その巻き戻しが一気に出てきているのだから、その「逆流エネルギー?」は相当なもののはずだ。

<円独歩高>金融危機で止まらず 介入難しく有効打なし
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081025-00000107-mai-bus_all

そりゃあ日銀や財務省だって、世界中でレバレッジ資産に投じられていた資金がものすごい勢いで日本円に向かっているところを、せき止めるのは難しいだろう。上記のリンク先の記事によると、現在の急激な円高で困るのは実質的に日本一国のみ。他国の中央銀行には、円高を阻止するための協調介入に敢えて踏み切るだけの理由がほとんど何もないという。

豪ドルについても、対円での為替レート下落のスピードはすさまじいものがある。一時的に、豪ドル円は55.13円という史上最安値を更新してしまった。
うさみみさんも同ブログ記事の中で指摘されているが、オーストラリアは、今回の米国初金融危機のダメージはそれほど受けておらず、同国のファンダメンタルズは、「先進諸国中では日本に次いで良好」なはずだ。なのに、オーストラリア・ドルは「これでもか」というくらい激しく売り込まれて急落し、じつに6年ぶりの安値を更新した。現在の円高は、合理的な理由以上の何らかの投資家心理(パニックなのか、もしくは誰かが煽動しているものなのかは分からないが・・・)で突き動かされている可能性が高い。

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