9月の米国中古住宅販売件数、市場予想を大幅に上回る伸び!?

(2008/10/29)

NAR(全米不動産業協会)が発表した先月9月の中古住宅販売件数は、前月比5.5%増の年率換算518万戸となり、市場予想の495万戸を大幅に上回った模様だ。また、売れ残り住宅在庫も前月比1.6%減の427万戸で、2カ月連続の減少となったようだ。ネガティブな経済ニュースばかり流れる今日この頃、寒風が吹きすさぶ冬に屋外で飲む温かい缶コーヒーのように、ほっと一息つけるニュースではないかな(^ ^;

上記リンク先のKlugの記事によると、中古住宅の販売件数が大きく伸びたのは、住宅ローンの返済が滞り、差し押さえられて競売に出された不動産物件(フォークロージャー)が増加したためらしい。このような物件はとても安価で手頃な価格で購入できる(中には本当にタダ同然の物件もあるとか・・・)ので、販売件数の増加に結びついたのだろう。

また、サブプライムローン問題発生後に住宅ローンの金利が大幅に低下したことも、住宅の購入意欲を高めたと見られている。この月の販売件数の伸びは、じつに「2003年7月以来5年2カ月ぶりの大幅な伸び」とのこと。また、初めて住宅を購入する世帯向けに、住宅取得額の一定額の税額控除を認める住宅減税措置も政策として盛り込まれており、販売件数の増加に寄与したと見られている。これを受けて、同NARのエコノミストは、世界経済が回復に向かう第一歩になるかもしれない、と淡いかすかな期待も寄せているようだ。

いずれにしても、このような事態に備えてキャッシュを温存してきた不動産投資家にとっては、なかなかお目にかかれないようなバーゲン価格で物件を取得するチャンスなのかもしれない。まあ、そのような目ざとい(そして運の良い)投資家というのも、そうそういるものではないのかもしれないけど・・・。

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