ボツワナでのレアメタル資源外交が活発化!?

(2008/10/31)

ダイヤモンドなどの豊富な鉱物資源を有するアフリカの国、ボツワナに、日本の企業が注目しているようだ。日本政府は、資源外交はお手の物の三井物産出身、松山良一氏をボツワナ大使として派遣。衛星から鉱物資源を探査するリモートセンシングセンターの稼働も開始し、同国との本格的な外交を開始したとのこと。

ボツワナ共和国は、1967年にダイヤモンドの鉱脈が発見されたのを皮切りに採掘が盛り上がり、今ではダイヤモンドの輸出による収益がGDPの3分の1を占めるとのこと。名実ともに世界一のダイヤモンド生産量を誇るそうだ。また、ダイヤモンドの他にも、産業に利用されるレアメタルなどの鉱物資源が豊富に眠っていると目されている。

レアメタル資源争奪戦か!?

前出の松山ボツワナ大使も、同国には大いに期待を寄せており、他国との資源争奪戦で優位を確保すべく、日本は政府と企業とが「官民合同で戦っていかなければならない」とコメントしている。まさしく、レアメタル資源外交。事実、上の記事を読むと、すでに、中国やロシア、米国、オーストラリアなどの資本がどんどん進出してきており、投資が活発化している様子だ。

ちなみに、ボツワナは、国家の経済状況も、いわゆるアフリカの諸国とは一線を画している。世界の最貧国が集まっているアフリカの中で、手堅い経済政策を続けてきた同国は順調な経済成長を遂げた。ボツワナ証券取引所(Botswana Stock Exchange)には、銘柄数はさすがにそれほど多くはないものの、国内外の株式が上場されており、活発に取引されているようだ。そして国民の所得は、アフリカの中でトップクラスだそうな。以前、ムーディーズが日本の国債をボツワナと同レベルのA1まで格上げし、話題になったのを覚えている人も多いだろう。少なくともムーディーズは、ボツワナの国債は日本国債よりも安全とみなしていた時期があったということだ(政治的な背景は抜きにすれば、だけど)

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