2008年10月は、オーストラリアの株式市場にとっても最悪のひと月だった・・・

(2008/11/01)

人によってはそれこそ悪夢のような10月が、ようやく終わろうとしている・・・。今月は、本当にいろいろなこと(それも異様に激しいこと)が一度に起こりすぎた。VIX指数が異常な値まで上昇し、それこそ世界中の株式市場がパニック売りに見舞われた悲惨な月だったが、オーストラリアの株式市場にとっても、ここ21年間で最悪の月だったようだ。オーストラリアの新聞シドニー・モーニング・ヘラルドの経済欄が、"Worst month in 21 years"という見出しで伝えている。

同紙の記事によると、オーストラリアの株式市場では、今月だけで1600億ドルが失われた。オーストラリア証券取引所の指数のうち、All Ords(全株価指数)は14%下落し、S&P/ASX 200(オーストラリア証券取引所200銘柄の基準指数)も13%下落したという。これは、1992年にこの指数の運用が開始されて以来、月単位の下落率としては過去最悪とのことだ。

今回の世界的な金融危機を受けて、比較的堅調に見えるオーストラリアの経済にも、いささかほころびが見え始めているようだ。詳細な情報を報じているオーストラリア市場レポートによると、同国の最新の成長率はプラスになりそうなものの、ケビン・ラッド首相は、「オーストラリアの失業率と成長率には大きな圧力がかかっている」と警告したとのこと。

先日のエントリーでも書いたが、日本円の為替レートは、対豪ドルで異様なほどの円高に振れている。また、これまでの資源高に合わせて上昇していた同国の不動産バブルも、さすがにチラホラとはじけはじめているらしい、といった書き込みも、ブログなどで目にするようになった・・・。

<スポンサーリンク>

トラックバック

«  | このブログのトップへ戻る |  »

※このブログは個人の情報収集を目的として運営されているものであり、投資アドバイスや特定の金融商品の購入を推奨する意図はありません。その内容から生じるいかなる損失に対しても責任は負いかねます。投資は自己責任でお願いします。

スポンサーリンク


カテゴリ

リンク

RSSフィード

プライバシーポリシー

当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをご覧ください。