ピムコのビル・グロス氏、米銀の社債を「有望な投資先」として注目

(2008/11/02)

債券に特化した運用会社ピムコ(PIMCO。パシフィック・インベストメント・マネジメント)ビル・グロス氏(Bill Gross)が、米財務省が資本注入する銀行の債券に注目しているようだ。米国のメディアMoneyNews.comが、"Gross: Bank Bonds a Screaming Buy"という見出しで報じている。

グロス氏によれば、米財務省が株式の買い上げを行う対象となる銀行の債券は、非常に魅力的な投資先と予測している。米財務省は、大手銀行9行に1250億ドルの資本を注入した後、15の地方銀行に340億ドルの資本を提供する予定だ。米国政府は、これらの銀行の10パーセントから15パーセントの株式を保有しており、政府の資本注入政策に便乗(?)する形でこれらの銀行の債券に投資することにより、高い利回りが期待できるという。例えば、KeyCorpの10年物社債は、同じく10年の米国中期国債よりも断然利回りが良くなっているそうだ。
資本注入を行われる15の地方銀行のほとんどのバランスシートは、安定した財務状況とのこと。

上記のとおり、米銀の社債にポジティブな見方を示しているビル・グロス氏は、同じく米国の株式市場にも強気の見通しをコメントしているようだ。ブルームバーグの記事米国株反発時期は「近い」 債券ファンド最大手 責任者によると、グロス氏は、現行の株価はあまりにも下がりすぎており、米国株式の相場が反発する時期は「近い」との見方を示したとのこと。ただ、政府が資金を注入する必要性が高まっていることから政府の存在感が高まっており、「数年先には問題が生じるだろう」とも予測している。

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