ジム・ロジャーズとジョージ・ソロスの経済予測はやっぱり悲観的・・・!?

(2009/01/15)

株価はここのところ小幅な値動きが続いていて、どうにもハッキリしない展開・・・とちょっと悶々としていたら、行動ファイナンスの研究者小幡績氏のブログ記事に、「意味不明のラリーが終わり、いよいよここからが本物の動き」とあった。やっぱ意味不明だったね、ここ数日間の動きは・・・。まあ、それはさておき。リンク先の小幡氏の記事タイトルは「経済学者対相場師」という興味深いもの。いわく、一般論として、経済学者/エコノミストはいまの米国経済を財政出動で回復させられると楽観的にとらえているのに対して、いわゆる相場師は、「もう米国は終了」という悲観的な予測をする人が多いとのこと。前者の代表はポール・クルーグマンで、後者はジム・ロジャースやジョージ・ソロスだという。

ここでいう相場師の代表であるジムおじさんと、ソロス氏のおふたり。実際のところ、どのくらい悲観的な予測を立てているのだろうか?

まずは、ジム・ロジャーズの経済予測をウォッチしてみよう。
同氏のコメントはここのところ頻繁にニュース記事で目にする。ニュース検索で最上位に出てきたのは、世界の債権国、米国債投資を手控える恐れというロイターの記事。同記事によると、ロジャーズ氏は「わたしが中国人だったらこれ以上米国債を買わない」と明言し、世界の主だった債権国は、これ以上米国債に資金を投じることはないだろうと予測しているとのこと。これは、保有資産に占めるドル資産の割合を減らしていくのが賢明だ、というこれまでの氏の論調とぴったり一致したコメントだ。

さて、では次に、ジョージ・ソロス氏はどのような予測を立てているのか?
ソロス氏の米国経済見通しは、もしかしたら、ジム・ロジャーズ氏以上に悲観的ともいえるかもしれない。ウォール街でお仕事されている方が書かれている人気ブログ「ウォールストリート日記」にちょうど1年前に書かれた記事Soros氏の警告?によると、ジョージ・ソロス氏は、今回の破たんを「戦後60年間膨れ上がって来た、「スーパーバブル」と呼ぶべき信用拡大の終焉を意味する」ととらえているという。ソロス氏は、市場原理主義が圧倒的なイデオロギーとして市場を下支えした結果、信用拡大が延々と続いたと見ている。いずれにしても、60年間ものあいだ膨張しつづけてきたものが終わりを迎えるわけだから、かなり大事(おおごと)ですわな・・・。

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