ピーター・ムンク氏が率いるバリック・ゴールド社とは・・・?

(2009/02/26)

ブログ「外国株ひろば」の記事で、バリック・ゴールド(Barrick Gold)という金鉱会社があることを初めて知った。同記事によると、バリックは、時価総額では世界最大の産金会社とのこと。この会社を率いるピーター・ムンク会長は、高度な財務戦略を駆使しながら同社を巨大企業へ成長させたのだという。

はてさて、このバリック・ゴールドとは、どんな会社なのか?

同社Webサイトの会社沿革のページ(英文)によると、バリックが金鉱ビジネスを開始したのは1983年。すなわち、会社の創業からわずか25年足らずで、巧妙に買収・合併を繰り返しながら今の規模まで成長したということになる。

なぜ、ここまで急激にビジネスを拡大することができたのか?ブログ「灼熱」の記事は、ピーター・ムンク氏の老獪なファイナンシャル・スキルのほかに、以下のような事実を挙げている。

  • バリック・ゴールド社の初代の上級顧問は、元大統領のパパ・ブッシュだった。他には、ハワード・ベーカー駐日大使やウィリアム・コーエン元国防長官も同職を務めていた
  • ピーター・ムンク氏に資金を提供した出資者のひとりに、「死の商人」と呼ばれる著名な武器商人であるアドナン・カショギ氏がいる気配
  • ピーター・ムンク氏は、70年代にホテル業から身を起こした。同氏は、シカゴのシアーズ・タワーなどを所有する不動産王でもあった
  • 同社の国際諮問委員会には、欧州中央銀行(ECB)の創設に関わったカール・オットー・ぺール氏の名前もある

このように、政財界の幅広い人脈を抱えていることも、同社の大きなアドバンテージといえそうだ。

バリック社に関する情報としては、JOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)のページでも詳しい解説が読める。
同社の本拠地は、カナダのトロント。自社で一から金鉱を手探りで探し始めるのではなく、すでに調査の進んだ有望鉱床の権益を買収によって取得する(探鉱戦略)ことにより、低いリスクで確実に収益を上げることに成功してきたという。ピーター・ムンク氏の投資手腕がいかんなく発揮された企業戦略ということか・・・。

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