ジム・ロジャーズ氏、農業分野は長期的に有望な分野と予測

(2009/03/10)

ジム・ロジャーズ氏は、これからランボルギーニに乗るのは金融ブローカーではなく農業を営む人だと予測している。ジムおじさんは長期的に商品への投資を継続しているので、この記事で紹介されている発言もポジション・トークと考えられなくもない。しかし、農業に対するロジャーズ氏の予測が、それほど突拍子もない極端な分析とも思えないのだ。

同じくロジャーズ氏が、最近のCNBCのインタビュー番組に出演した際の発言も見てみよう。この記事のタイトルは、ずばりJim Rogers Buys Land, Starts Farming。意訳すると、「ジム・ロジャーズ、ついに農地を買って農業を始める!?」というくらいのニュアンスだろうか。

この番組でロジャーズ氏が述べたところによると、氏は実際に農地を購入しているという。
氏がディレクターを務めるファンドは、ブラジルの緑地やカナダの農地を購入し、農業ビジネスを始めている。そして、いずれこれらの農地は売却されることになるだろうが、その時期はまだ先になりそうだという。

食料の貯蔵量は、原油や鉱物に比べると少なく、ここ50年ほど貯蔵量が少ない状態が続いている。ジムおじさんは、「農業は、これから20年、30年のあいだ、最も有望な成長分野になるだろう」との強気の予測を崩していない。

もうひとつ、興味深い関連記事を。初心者ドラの香港資産運用記さんの記事によると、香港でのフォーラムにて、ジム・ロジャーズ氏は「これから富を作り出すのは、ロンドンのシティやウォール街の人間ではなく、農業や鉱業など実体のある現物を生産する人々だ」と発言したそうだ。私も、個人的に、氏の考えは直感的にしっくりくる(というより、何でもかんでも「証券化」して右から左へ流すだけの金融業界への生理的な嫌悪感も多々混じっているのだけど・・・)

また、今年1月はじめのサーチナの記事によると、同氏は中国への投資についても、農業関連企業の株式への投資ウェイトを引き上げていく方針で考えているようだ。

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