GE(ゼネラル・エレクトリック)の株価が低迷、じつに50年ぶりの格下げ・・・

(2009/03/20)

GE(ゼネラル・エレクトリック)の株価が依然として低迷している。つい先日には、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が同社の格付けを「AA+」に引き下げたばかりだ(もっとも、格下げが予想よりも緩やかだったので、GEの株価はわずかに上昇したが・・・)
泣く子も黙る優良企業と言われていた同社の株価は、これからどうなるのか・・・?

上記リンク先の日経の記事によると、S&PはGEの中長期見通しを「安定的」としたものの、GEキャピタルが長期間にわたって多額の損失を計上した場合、この見通しは変えざるを得ないとしている。GEキャピタルは、英国の住宅ローンや東欧の消費者金融、商業用不動産など、破たんリスクの大きな資産へ多額の投資を行っているという。

英エコノミスト誌の記事信用市場:芳しくない社債スプレッドによると、GEキャピタルの信用リスクは、なんとロシアよりも高い(!)水準に達しており、GEとその子会社がAAA(トリプルA)の格付を失ったのは、なんと「五十数年ぶりのこと」だという。それって、もう半世紀前じゃんか・・・

米国Yahoo! Financeのコラムには、GE: A Fallen Blue Chipという悲哀に満ちたタイトルのコラムが掲載されている。日本語に訳すと、「GE - 堕ちた優良企業」というニュアンスだろうか・・・。GEの株式というのは、かつては、石橋を叩いて渡るくらいかなり保守的で堅実な個人投資家などが長期にわたって保有するブルーチップ(優良銘柄)だった。だが、金融危機で、同社の株価は、以前では想像がつかないくらい悲惨な状況になってしまっていると嘆いている。ああ、諸行無常・・・。

ちなみに、ちょっと話がずれるけど、GEは配当政策でも複雑な出方を示している。投資家への配当は維持すると表明したわずか数週間後に、5割を超える配当の削減を行ったりしているのだ。
会社側の発表にどれだけ投資家からの信頼性を取り戻せるかも、GEの株価に影響を与える要因か・・・

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