CDS指数が1,250を示す荏原製作所とは?

(2009/03/25)

2009年3月25日現在、荏原製作所(えばらせいさくしょ)という企業のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)指数が、オリックスやソフトバンクに次いで、1,250ベーシスポイントという高い数値を示している。ちなみに、本日は軒並み多くの企業のCDS指数がマイナスとなった中で、荏原製作所はプラス10ベーシスポイント増加している。はたしてどのような企業なのか?

同社サイトの企業紹介ページによると、荏原製作所が創業されたのは1912年。実に100年近い歴史のある企業だ。
同社が主に手がけるのは、風水力機械の生産。これには、ビルの給排水や家庭の給水設備に利用されるポンプ、産業設備に利用される送風機のほか、圧縮機、冷凍機といった機器が含まれるそうだ。風水力を媒体とする機械製造の技術は、世界でも指折りのトップクラスとのこと。

機械製造メーカーであり、堅実な印象のある荏原製作所だが、CDS指数が高値圏に達している要因はいったい何なのだろうか?

安易な素人判断を下しても何の意味もないので、ここはYahoo!ファイナンスでチェックできる指標をメモするにとどめておきたい。
同社の株価は、3月25日現在、223円。PERは12.38倍で、PBRは0.66倍。で、自己資本比率は・・・あれ、Yahoo!ファイナンスでは見つけられないので、モーニングスターの銘柄情報ページで調べてみると、同社の自己資本比率は24.9%。ちなみに、同指標の業種平均は53.57%とのことなので、同社は資金の借入がやや多いということになるだろうか。毎日新聞の報道によると、クレディ・スイス証券が、同社の割高なCDSを懸念材料とみなして投資判断を「Underperform[V]」に設定している。

なお、同社の財務状況や株価情報は、IRのページで確認することができる。昨年2008年3月には、同社は1株あたり7.5円の配当を支払った実績があるが、第144期(2009年3月期)の中間配当金は、残念ながら見送ったようだ。

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