米ニューヨーク・タイムズ、人員削減などのリストラを続行・・・

(2009/03/28)

米国の新聞大手ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)が、賃金カットや人員削減などの経費削減を続行している模様だ。リンク先の日経の記事によると、同社は従業員の賃金を5%カットするほか、営業部門で100名の人員削減を実施するという。

広告収入などの収益が落ち込み全般的に苦戦する中、NYタイムズはコストカットのプレッシャーに追われている。今月3月の前半には、マンハッタンにある本社ビルを投資会社のカーレイ社に丸ごと売却した。この本社ビル、レンゾ・ピアノが設計した瀟洒な建物で話題になったようだ。ちょっと前の2007年秋にオープンしたばかりだというから、なんとも諸行無常な話ではある・・・。

今年になって、同社をはじめとする米国の新聞・雑誌メディア大手の苦境がますますクローズアップされるようになった気がする。ダイヤモンド・オンラインのNYタイムズに5月危機説!という記事によると、同社は今年の5月に4億ドル(!)もの債務の返済期限が迫っており、資金調達できるかどうかが命運を分けるカギになっているという。

新聞やテレビ局など、いわゆる「大手マスメディア」が苦境に立たされている構図は、決して対岸の火事ではない。日本でも大変なのは一緒。例えば、メディア業界に詳しい渡辺聡氏は、CNETのコラムで、「大手メディアや広告代理店を中心として、景気後退のため、との一言では説明しきれないくらいの悪化のサイクルに入っている様子があちこちに具体的な数字で出てきている」と書いている。
自分も仕事柄、メディア関連の企業の業績についての風聞を耳にすることが多いのだが、昨年秋頃から、こぞって「厳しい」という話が急に増えたような感じだ。とくにリーマンブラザーズの破綻以降の金融危機で企業が広告宣伝費にかける費用を圧縮しており、広告大手や放送局も軒並み苦しいらしい。

<スポンサーリンク>

トラックバック

«  | このブログのトップへ戻る |  »

※このブログは個人の情報収集を目的として運営されているものであり、投資アドバイスや特定の金融商品の購入を推奨する意図はありません。その内容から生じるいかなる損失に対しても責任は負いかねます。投資は自己責任でお願いします。

スポンサーリンク


カテゴリ

リンク

RSSフィード

プライバシーポリシー

当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをご覧ください。