ETFブランド「iShares」、CVCキャピタル・パートナーズへの売却が決定・・・

(2009/04/13)

おなじみのETFブランド iShares(iシェアーズ) が、CVCキャピタル・パートナーズへ30億ポンドで売却されることが決定したらしい。リンク先のブログ記事で水瀬さんもネガティブなトーンで書かれているが、私も同感。今回の買収は、あまり良い気分はしませんがな(^^;

CVCキャピタル・パートナーズ(CVC Capital Partners)は、世界各地に事務所を持つプライベート・エクイティ(PE)とのこと。同社サイトの解説によると、CVCが設立されたのは1981年。ルクセンブルグを拠点とし、欧米やアジアにネットワークを持つ「a leading global private equity」であると謳っている。ちなみに、日本国内でCVCが手がけた投資案件としては、野村證券と共同ですかいらーくのMBOに出資したりしているらしい。

同社のポリシーとしては、長期的にビジネスを築き上げることに集中しており、ポートフォリオに組み込んだ投資対象は通常5年以上保有し続けるという。このルールに則る限りでは、iSharesも、最低でも5年はCVCが運営してくれることを期待したいけど・・・プライベート・エクイティのビジネスは、「安く買って高く売る」でナンボのものだろうから、この ETF 運用ビジネスにしても、10年も20年も継続するとは考えづらい・・・。バークレイズが財務的な体力を取り戻したら、高値で買い戻してくれたらいちばんよいのだけど・・・まあ、そうそう思い通りにはいかないものだあね(^^;

なお、今回の買収に関しては、BGI iシェアーズ・グローバルのCEOであるリー・クレインファス(Lee Kranefuss)氏が、「iSharesの顧客へ」と題したメッセージをWebサイトに掲載している。同文によると、iSharesの主要なメンバーのほか、ポートフォリオ管理者・資産運用担当者も引き続き組織に残るという。今回のCVCへの売却によって、上場投資信託の運用哲学に大きなブレが出ないことを祈るばかりだ。

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