用語: 営業利益=「売上総利益」-「販売費及び一般管理費(人件費など)」

(2009/05/01)

営業利益とは、売上総利益(そもそもの「売上高」から材料費などの原価を差し引いたもの)から、「販売費及び一般管理費(略して「販管費」)」と呼ばれる費用を差し引いた利益のこと。営業利益は、企業の決算発表の際に、本業の儲けを把握するための重要なデータとして見られることも多い。

さて、営業利益を計算する際に登場する勘定科目として、「営業総利益」というのは分かりやすいが、「販管費」の内容がちょっと記憶しづらい(ただ単に、自分の記憶力がもともと弱いだけなんだけど・・・^ ^;)

Wikipediaの解説ページによると、販管費とは、「販売をするための費用と財やサービスを生み出すために直接要した費用ではないものの、企業を運営するために必要な費用」であり、売上高に関係なく固定的にかかる費用を指すという。これが、いわゆる「固定費」に該当するのだろうか。企業が経費削減に取り組む際に、優先的にコストをカットしたがるのが、この固定費の部分のようだ。
「販売費及び一般管理費」のうち、前半の「販売費」には、広告宣伝にかかった費用、販売員給与(営業マン、ショップスタッフなどに支払う人件費)、販売手数料(代理店などに支払うコミッションも含む?)などが該当。いっぽう、「一般管理費」のほうには、人事・経理など間接部門の人件費、福利厚生費、交通費や交際費などが含まれるという。

「営業利益率」―企業の業績を知るための重要な指標のひとつ

営業利益が、総売上高に占める割合(営業利益率)が高ければ高いほど、その企業は、少ないコストで効率よく儲けていると言える。まあ、事務所の光熱費を徹底的に節約し、無駄な接待などはとりやめ、人件費を切り詰めてコストカットを徹底すれば、それだけ利益が増えるのは当然だ・・・(※あくまでも一般論。財務諸表を分析するうえでは、営業利益率だけではなくさまざまな指標を見る必要があると思うので)

上場企業の営業利益率のランキングは、日経などが季節ごとに公表する特集ページなどでチェックすることもできるが、各社の決算書から簡単に計算できるデータなので、同業の何社かを集めてみて、自分で計算してみるのもおもしろいだろう。ちとめんどいけど(^ ^;

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