丸紅、サブサハラ・アフリカ地域での資源ビジネス展開拠点を南アフリカに新設!?

(2009/05/16)

総合商社の丸紅が、南アフリカ共和国のヨハネスブルグに新しい支店(?)である「サブサハラデスク」を開設したとのこと。

リンク先の日経プレスリリースによると、サブサハラデスクは、丸紅がすでに南アフリカのナイロビ他に展開している既存店と協力しながら、「豊富な地下資源の供給地として注目度が高まっているサブサハラ・アフリカ全域を管轄地域とし」て商圏拡大を狙っていくという。具体的には、エネルギー・鉱物資源の事業の利権を積極的に獲得していくことが目的なのだろう。

ちなみに、サブサハラ・アフリカとは、南アフリカのほか、エチオピアやエリトリア、タンザニアなどを含むアフリカ大陸の南部の広大なエリアを指し示しているらしい(いかんせん、自分も地理に疎いもので・・・「アフリカ大陸ってどうなってるの?」という方は、Google Mapのアフリカ大陸を参照ください)

で、このサブサハラ・アフリカ地域は、豊富なエネルギー・資源を有するエリアとして、世界各国から注目されているようだ。世界銀行東京事務所のサブサハラ・アフリカ地域の展望というページによれば、2007年から2009年にかけて、同地域は、6%(!)近い経済成長率を維持すると見込まれているという。成長率を押し上げている要因としては、石油価格が高騰する中で、中国などの新興国が貪欲に石油を輸入し続けたこと、マクロ経済の安定性が改善したこと、などが挙げられるという。商社である丸紅にとっても、エネルギー・資源のビジネスは重要な収益源となっているはずだから、このように重要なエリアでの事業展開の機会を逃すはずはなかろう・・・。
「経済成長率」が良いから万事快調というわけではないけれども、世界各国のGDPが軒並み戦後最悪の低水準にとどまっている中で、この伸び率はいやでも注目を浴びると思われ。

ちなみに、外務省が主催するODA総合戦略会議の委員には、丸紅の常務執行役員である関山護氏が名を連ねている。ODAと総合商社の事業展開は二人三脚の関係にあるのだろうから、これは当然だろう。

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