香港のハンセン指数に連動するETF 「トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン」

(2009/06/13)

香港株式市場のハンセン指数(HSI)に連動するETFのひとつに、トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン(TraHK)という商品がある。日本国内では、楽天証券やマネックス証券などの口座で購入することができるようだ。

このETF(上場投資信託)は、なんと香港政府によって組成されたものらしい(その経緯は野村資本市場研究所のサイトにあるPDFファイルに詳しい) リンク先の解説によると、1998年、香港政府は、香港の株式市場で好き放題に空売りを仕掛けていたヘッジファンドなどの投機筋に対抗するため、ハンセン指数の構成銘柄を対象とした大規模な買い介入を実施した。で、その際に政府が購入した大量の株式をスムーズに市場に戻す手段として、インデックス・ファンド「トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン」 の組成を決定したそうな。
現在、香港証券取引所に上場されているこのETFの運用は、SPDRsシリーズで有名な米国金融サービス大手ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズの子会社である、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ・アジアが受託している。

このETFがベンチマークとしているハンセン指数は、長江実業やHSBC、中国石油化工などの主要な企業の株式で構成されており(2009年現在)、その構成銘柄でじつに香港市場の時価総額の7割を占めるとされるとのこと。Yahoo! Financeのハンセン指数のチャートを見ると、2007年10月に最高値を付けたあと急落しているが、中国経済の回復期待に連動しているのか、また少しだけ持ち直している(ただし、今後も戻り基調が継続するかどうかは、神のみぞ知る・・・)

さて、気になる運用報酬だが、楽天証券では、2009年6月現在、0.05%~0.10%と表示されている。iSharesのEFAやEEMなどメジャーなETFと比べると、運用コストについては、お手頃だと言えるだろう。

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