クボタの株価はどうなってる!?(株価の定点観測)

(2009/07/08)

クボタの株価は、2009年7月8日現在の終値で732円。PER(株価収益率)は19.43倍。
東証1部に上場されている同社の株価は、他の多くの日本企業と同様に昨年の秋に半値近くまで下落したが、その後は上昇相場の波に乗ってスルスルと上昇。1年前とほぼ同等の株価水準まで回復した模様だ。

株価が上がったり下がったりした「理由」を、後付けで云々することほど無意味で不毛な作業はないと思うので、ここでは同社が公表しているIR資料などを頼りに、クボタの業績をメモ程度にチェックしてみたい。

クボタのWebサイトにアップされている平成21年3月期の決算短信(PDF)によると、当期の売上高は1兆1,075億円で、前期比で4.1%減少。営業利益は、前期比で341 億円(24.9%)減少し、1,028億円となっている。また、税引き前当期純利益も、前期比で32.1%減少し、833億円。為替差損や有価証券評価損の発生により、「大幅に悪化」したという。
ちなみに、株主にとっては気になる配当だが、1株当たりの年間配当金は14円。Yahoo!ファイナンスの株価ページで見ると、2009年7月8日現在、クボタの配当利回りは1.91%と表示されている。

同社の事業で注目されるのは、やはり農業関連機器ではないだろうか。
同社が製造・販売するトラクタやコンバイン、田植え機は、それこそ日本国内にとどまらず、中国など海外での旺盛な需要に応える形で精力的に増産体制を敷いているようだ。また、日本国内においても、耕作放棄地の再生など、農業活性化への取り組みを支援するプロジェクト「クボタeプロジェクト」を立ち上げるなど、積極的に展開しているらしい。

タレブ氏ではないが、企業のこれからの業績を予測することは不可能だし、将来の株価となるとなおさらだろう。そういう意味では、クボタが株式市場でどのように評価されるようになるかは分からないけれども、農業の活性化に取り組んでいる同社の姿勢は個人的に応援したくなる。

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