マイクロソフトとヤフーの提携話。何度も何度も噂が浮上しては消え、投資家を期待と失望のループに巻き込んだかに見えた案件だが、ここに来て、ようやく正式に実現する(かもしれない)という報道が出た。同記事によると、ヤフー株の5%を所有する投資家、カール・アイカーン氏も、両社の歩み寄りに支持を表明しているらしく、米国Yahoo! Incの株価はすこぶる上昇した模様だ。
マイクロソフトといえば、つい先日に公開した検索サービス「Bing」が想定外のスピードで一般ユーザーの支持を集め、米国ではYahoo!の検索シェアを一時的に追い抜いたという報道も出ているほど。偶然の一致かどうかは分からないが、マイクロソフトにとって、ヤフーとの提携話を再開する際の強烈な追い風になった可能性は高いんじゃないか。検索エンジンは、マイクロソフト社製の使いやすい「Bing」、検索広告のインフラは元Overture・・・という組み合わせは、少なくともGoogleにとっては脅威になりえる可能性もある。
いっぽう、提案を受ける側のヤフーの社内でも、ジェリー・ヤン氏の後釜としてCEOに着任したキャロル・バーツ(Carol Bartz)氏をはじめ、検索ビジネスにおけるマイクロソフトとの提携を前向きにとらえている勢力も多いようだ。
はてさて、今回こそは相思相愛で提携話が実現するか、はたまた、いつものことのように、土壇場でなかったことになってしまうのか・・・いずれにしても、交渉結果の報道を待ちたい。
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