個人向け国債はハイリスクな商品!? - 松井道夫氏が喝破!

(2010/01/21)

「個人向け国債?そんなハイリスクな商品、うちでは取り扱いません!」というのは、松井証券社長の松井道夫氏の名言(?) 松井証券は、終戦直後に保有していた日本国債が紙切れ同然になって大損ぶっこいた経験があり、道夫氏は、その当時の悲惨な話を先代からさんざん聞かされていたそうだ。

さて、そんな松井証券の懸念は、決して古びたものなんかではなさそうだ。日本国債は、あいかわらず綱渡りのような状況が続いているようだ。

2009年度の個人向け国債の販売額は、前年度比4割減の約1兆3000億円まで落ち込み、2003年に個人向け国債の販売が本格化して以来、最低の販売額とのこと。日銀の金融緩和政策によって国債の利率が低下しており、国債が投資対象としての魅力が薄れつつあるためだという。

さて、こうなると、財務省もなんとか国債を消化させようとやっきになってくる。
ブログ日本国財政破綻Safety Netでは、郵便貯金の預金限度額を必死で引き上げようという今の政府の試みも、郵便貯金に集めた預金者の金で国債を買わせることが目的ではないか、と分析している。預金額が引き上げられれば、一見?安全そうに見える郵便貯金には、個人預金者(とくに高齢者?)からさらなる資金が流れ込むかもしれない。JALは国が絶対に潰さないと最後まで思い込んでいた人が少なからずいたように、郵便貯金なら安全だ、という人も未だにいるんだと思う。

こうなったらもう、なりふり構わない政策が大手を振ってまかり通ることにもなりかねない。郵便貯金にプールされた多額の資金で国債がめいっぱい買われ、国債の暴落を一日でも先に引き延ばそうという不毛な努力が続けられることになるのかもしれない・・・。

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