ベトナム株を購入する際に注意すべきポイントは?

(2007/05/15)

ベトナムの株式市場への資金流入が続いているようだ。
BRICsの次に「来る」新興市場VISTAの筆頭にリストアップされているベトナム。2007年4月には大幅な調整が入ったにも関わらず、日本でも株の投信などがブームとなっているみたいだけれど・・・ろくに調べもせずに、安易に飛び込んでいっちゃっていいのかしらん? 大切な資金を注ぎ込んで株を購入する前に、証券市場や法的インフラの整備状況など、この国の現状をちょっと確認してみたほうがよいのではないだろうか。

投資業界でお仕事されているpositive gammaさんが、ベトナム証券市場の訪問記を書いている。

『一歩間違うと鉄火場になりうるし、いろいろなルール整備やコンプライアンス対応がとてもできている市場とはいえないので、相当にリスクをとる覚悟の投資家さんにしか薦められないなあというのが正直な感想。リテール向けの証券会社でファンド組成しているところもあるやに聞いているが、どのくらいちゃんとドキュメンテーションでネゴシエーションといろいろな事態への対応を明確化しているのかはちょっと疑問だね。だって証券法の法律施行が今年なわけだから』

中国よりも安い賃金水準で、取引所も本格的な操業はスタートしたばかり。生まれたばかりの新興市場で魅力じゅうぶんだが、法的なインフラも未整備なので、証券会社の不祥事泣き寝入りせざるを得なくなる可能性もある。positive gammaさんの訪問記の結論をまとめると、「市場としては有望だが、相応の(かなりの)リスクがあることもじゅうぶんに覚悟すべし」ということだろう。典型的な「ハイリスク・ハイリターン」のマーケットだ。

現地に乗り込んで証券会社に口座を開き、株を直接取引する日本の個人投資家もたくさんいるとのこと。ただ、もし、ベトナムの株を購入するのであれば、万が一、失っても痛くも痒くもない資金だけを投資したほうがよいのでは? 所得が決して多くないサラリーマンが、「一発当ててやろう」といった山っ気だけで貯金を全部引き下ろして注ぎ込むのは、ちょっと危険ではないかしらん・・・。

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