各国の財政危機 - バーナンキ氏、マーク・ファーバー氏らの予測

(2010/03/03)

田中宇氏の記事ユーロからドルに戻る危機によると、バーナンキFRB議長は、先月(2010年2月)に開催された金融サービス委員会にて、米国債も、場合によってはギリシャと同様の財政危機に見舞われる可能性を示唆したようだ。氏によると、米国の財政危機は、例えば10年後に起こるかもしれないといった気の長い話ではなく、「今すでに市場で悪影響が出ている」というくらい事態は切迫しているという。

米国債がギリシャの国債と同じようなピンチに陥るという話は、いくらなんでも誇張しすぎではないかと思うが、米国ではなく英国(イギリス)の財政問題になると、デフォルトの可能性も、わずかながら現実味を帯びてきているようだ。
同じく田中氏の記事によると、投資家のジム・ロジャーズ氏が「英ポンドは数週間以内に崩壊する」との爆弾発言的な予測を発表し、なんとわずか数時間後に取り消すという事件も起こっているそうだ。取り消した理由は、ジムおじさんの部下が勝手に暴走して発表してしまったから、ということらしいのだけれども・・・こんな大胆な予測を間違いで発表してしまいました、というのはちと不自然な気もする(^ ^;

もうひとり、財政危機がかなり深刻な事態に陥っていると分析している人物がいる。スイス出身の投資アドバイザーであり、米国発の金融危機を以前から予測していたとされるマーク・ファーバー氏だ。
ファーバー氏は、いまの米国の財政状態に対して非常に厳しい見方をしており、米国が企業であったならばジャンク債の格付けに相当するとみなしている(過去のブログ記事では、「ジンバブエの水準に匹敵するハイパーインフレになる」とのコメントも紹介されている・・・)
氏によると、いまの各国の財政危機がもたらす事態はかなり悲惨なものであり、「都会は危ないので農村に引っ越しておけ。お札の価値がなくなるので金地金に変えておけ。食糧の争奪戦になるので農地を買っておけ」という過激な警告も発しているようだ・・・。

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