不況下のインフレ=スタグフレーションの足音が聞こえる…!?

(2010/10/13)

ブログ「Market Hack」の記事スタグフレーションは到来するのか?で、広瀬氏は、バーナンキ率いるFRBの過激な金融緩和政策により、不況下のインフレ、すなわちスタグフレーションが発生する危険性を指摘している。

「スタグフレーション」とは、リンク先のWikipediaのページに説明のある通り、「stagnation(停滞)、inflation(インフレーション)の合成語で、経済活動の停滞(不況)と物価の持続的な上昇が共存する状態」を意味する経済用語だ。

スタグフレーションの兆候として、広瀬氏が紹介しているのが、産金会社ニューモント・マイニング、肥料会社アグリウム、穀物商社ブンゲなど、商品(コモディティ)市況と密接な関わりを持つ企業のここ数カ月の株価。確かに、記事中に貼付されているチャートを見ると、これらの銘柄の株価は、2か月前(2010年8月下旬)を境目に、スルスルと上昇している。
現在の経済の状況は、一般には不景気であり、デフレであると認識されている。デフレでは、貨幣の価値が上がるから、モノ(商品)の価格は下がる、と定義されている・・・はずだが、コモディティ関連銘柄の株価は、しっかりと騰がっているじゃないですか・・・(^ ^;

スタグフレーションへの懸念は、ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版に掲載されたコラムでも指摘されている。
このコラムも、着眼点は広瀬氏の記事と同じだ。現在の米国の株式市場で、「熱狂相場になっているのは商品市場」であり、反面、「米国の消費者は現在、物価上昇を吸収できる余裕はない」というのだ。

手元にあるカネは不景気で減ることはあっても増えることはない。それなのに、ガソリンなどの商品の価格はズルズルと騰がっていく…この状態が続くと、まさしくスタグフレーションとなってしまうんだろう…コモディティのETFなどをしこまた保有している投資家はウハウハかもしれないけれど、一般の消費者はたまったものではないっす…。

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