外貨準備高の調べ方は?

(2010/10/14)

外貨準備高とは、各国の中央銀行などの金融当局が保有する外貨の量のこと。
ここ最近の世知辛い国際経済環境では、各国の外貨準備高の増減も重要視されているようだ。例えば、中国の外貨準備高がまたまた急増したというニュースが流れた。ユーロが急上昇したことで、同国の外貨準備が800億ドル以上も押し上げられたのだという。かと思えば、日本についても、巨額な外貨準備と円高環境を活用して資源獲得競争に乗り出したと報じる記事もある。

このように、外貨準備高は世界各国の経済情勢を見る際に欠かせない指標といえるが、ではいったい、その正確なデータはどこで調べることができるのだろうか? それを知るには、国立国会図書会のサイトの外貨準備高の調べ方というページが参考になる。

最も読みやすいと思ったのが、財務省の「外貨準備等の状況」。証券、預金、SDR(IMFの特別引き出し権)、金、デリバティブ商品など、日本政府が保有する外貨準備の内訳を見ることができる(金融業界の人にとっては常識なのかもしれないけど、預金よりも「金」のほうがウェイトが大きいのがちょっとビックリ ^ ^;)

また、資料としておもしろいと思ったのが、日本銀行のサイトで見ることのできる「本邦対外資産負債残高」。過去およそ10年ぶんの負債残高が、概要の解説のほか、直接投資残高、外貨準備残高などの項目別に一覧できる。ちなみに、「09年末の本邦対外資産負債残高」については、「対外資産残高は、08年末に円高に伴う円建評価額の減少や株価下落を背景に大幅に減少したものの、09年末は、(1)為替の円安化、(2)活発な対外証券投資、(3)株価回復等から増加に転じた。一方、対外負債残高は微減となったため、対外純資産残高は過去最高であった07年を若干上回った」とのこと。

<スポンサーリンク>

トラックバック

«  | このブログのトップへ戻る |  »

※このブログは個人の情報収集を目的として運営されているものであり、投資アドバイスや特定の金融商品の購入を推奨する意図はありません。その内容から生じるいかなる損失に対しても責任は負いかねます。投資は自己責任でお願いします。

スポンサーリンク


カテゴリ

リンク

RSSフィード

プライバシーポリシー

当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをご覧ください。