Jリートのチャート ― 今のところ予想以上に好調!?

(2010/12/01)

東京証券取引所に上場している不動産投資信託(REIT)全銘柄の時価総額を加重平均した指数東証REIT指数は、ここ三カ月間(2010年8月~11月)にわたり、多くの市場参加者の予想を上回る上昇を見せたようだ。リート指数のチャートの魚拓(出典は東証のサイト)を貼っときます。

魚拓

REIT指数が上昇した一因としては、日銀による買い入れ決定によるところが大きいという報道がある。リンク先の記事によると、東証での11月のリートの売買代金は、前月比35%増の3242億円に達し、前年同月比ではなんと約2倍まで急増したという(ちなみに、同様に日銀が買い入れを決定したETFの売買代金も、大幅に上昇したようだ)

今回の日銀によるリート買い入れ決定を受け、野村アセットマネジメントの野村インデックスファンド・J-REITをはじめ、J-REITを組み込んだ投資信託の商品を各社が相次いで設定しているとのこと。この傾向が果たしていつまで続くのかは自分には分からないけれども、市場にある種の安心感(?)を与えたという意味では、日銀の金融政策は効果が出ているのかもしれない。

当ブログでも、2年前の2008年10月にJリートを手掛けるニューシティ・レジデンス投資法人の破綻についてエントリーを書いたけど・・・すでに隔世の感があるかも。当時は、J-REITに対する市場の見方はかなり悲観的だった記憶があるだけに、我ながら時の流れを感じるなあ(^ ^;

なお、ここ数ヶ月のJリートの動きについては、春山昇華氏がブログ記事Jリート :良いのだけど、ちょっとペースが速すぎるかな・・で分析を書かれており、興味深く拝読した。
春山氏によると、現在のJリートを取り巻く市場環境について、以下の点を指摘されている。

  • 現在のJリート価格の戻りは、超悲観から適正なファンダメンタルズへ戻るプロセスにすぎない(・・・つまり、ファンダメンタルズが劇的に改善しているわけではない!?)
  • 利回りが5%を割るまでは保有してもOKだろう
  • 東京の経済状況さえ悪化しなければ、オフィス系Jリートもそれなりにリターンを生み出す可能性がある

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