ジョン・ポールソン氏のヘッジファンド、2010年末に運用成績を挽回!?

(2011/01/18)

サブプライムの逆張りで莫大な運用収益を上げたジョン・ポールソン氏が運営するヘッジファンド「ポールソン・アンド・カンパニー」が、昨年2010年末に高い運用収益を上げ、それまで若干低迷していたパフォーマンスを挽回したそうだ。同記事によると、同ファンドは2010年は運用不振が伝えられていたものの、年の終わりに挽回したことにより、ジョン・ポールソン氏個人にとって、「2010年は結果的に過去最高の年になった可能性がある」のだという。

ところで、ジョン・ポールソン氏の仕事ぶりについて言うと、米国在住の作家冷泉彰彦氏によるコラム「サブプライム」の破綻を見抜いたジョン・ポールソンの成功からはどんな教訓が引き出せるのか?が非常に考えさせられる。

今から4、5年前、米国をはじめ世界各国の投資家がサブプライム・ローン関連の金融商品へのリスクをかえりみない投資に浮かれていた時期に、ポールソン氏はサブプライムの破綻を予見。メインストリームに逆らってひたすら「ガマンの投資を続けたことが史上空前の利益に通じる」と冷泉氏は指摘する。ポールソン氏は、「大勢に流されないで、理論的な確信を持ち続ける」姿勢をかたくなに貫いた点で、我々の生き方を考えるうえでもひとつロールモデルとしてヒントとなるのではないか?というのだ(もちろん、ファンドを立ち上げて金融取引で大儲けしたことをみならうべきだ、といった浅はかな議論ではない)

とにかく合理的に、冷静に、理論的に物事を突きつめて考え、じっくりと時間をかけてでも、自分が導き出した方法論を貫徹すること。
世間で「よし」とされるステレオタイプな人間像に嵌らないためにも、ポールソンに対する冷泉氏の見方は、ものすごく重要だと思う。

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