テンセントの株価はどうなっている!?(定点観測)

(2011/03/03)

テンセント(騰訊/Tencent)の株価は、2011年3月3日現在、211.80HKD(香港ドル)。PER(株価収益率)は65.16倍。一株当たり利益は3.25となっている(出典:Yahoo! Finance)
テンセントは、2004年に香港証券取引所に上場。同年から2011年にかけての株価のチャートを見ると、中国を代表するネット企業の一社である同社の株価は、2008年の金融危機の際に若干の下落(「調整」?)はしているものの、ここ6年間の間にものすごい勢いで急騰し、じつに50倍近くまで跳ね上がっていることが分かる。

いわずもがなだが、テンセントは積極的にネット事業を推進している。

最近では、米グルーポンが同社と提携して中国へ進出し、クーポン共同購入サイト「高朋網」をローンチしたことがニュースでも大きく取り上げられて話題となった。まずは上海でサービスを開始し、続いて中国各地へ事業を広げていくという。
リンク先の日経の記事によると、テンセントは6億を超える顧客基盤を持っており(この時点で、日本のネット企業とはそもそも規模が違いすぎw)、グルーポンが中国でのビジネスを展開するうえで同社をパートナーに選んだのも、理にかなった話だろう。テンセントのユーザーに対してクーポンを使った宣伝が出来るのは、地場の飲食店にとっても大きな魅力となるはずだ。

デジタル・スカイ・テクノロジーズにも投資

また、同社は、インスタント・メッセンジャー「テンセントQQ」だけではなく、ネットゲームなど他の事業にも積極的に投資している。
Bloombergの記事中国テンセント:ライオット・ゲームズの過半数株式取得-米拡大狙うによると、今年2月、同社は、米国のオンラインゲーム開発会社ライオット・ゲームズの過半数株式を取得。また、昨年2010年には、ロシアの投資会社デジタル・スカイ・テクノロジーズ(フェースブックやジンガへの投資で知られる)の株式の10.3%を、3億ドルで取得している。
いずれの投資活動からも、テンセントが、海外への事業拡大の機会を貪欲に狙っていることがうかがえる。

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