日銀が保有するETFの含み益から学べることは?

(2012/05/29)

水瀬ケンイチ氏のブログ記事日銀保有ETFのちゃっかり含み益はなんと847億円を興味深く読んだ。内容はこの記事タイトルの通りで、日銀が発表した2011年度の決算報告によると、日銀が保有するETFの含み益が800億円を超えているというのだ。

皆が買いたがらない金融商品には思わぬメリットが!?

この記事でおもしろいのは、水瀬氏もコメントされているが、市場価格の下落を食い止めるために下げ相場で渋々と買った(というより買わされた!?)資産(今回の場合はETF)が、結果論として含み益をもたらした、というくだりだ。
つまり、多くの市場参加者が敬遠していた時期に敢えてETFを購入したことが、この含み益に結びついたということだろう。

投資のコツとして、皆が買いたがらない、見向きもしない時に資産を安く手に入れることが重要だと言われるけれど、今回の日銀の含み益は、その金言をある意味で地でいくようなエピソードではないだろうか。
あくまでも結果論でしかないけれど(今後、市場が再び下落に転じたらせっかくの含み益が吹き飛ぶ可能性だってゼロではない・・・)

ちなみに、上記の話とは微妙にずれるかもしれないが、皆が逃げ出すような下落相場で資産を安く買うことの重要性は、ネイサン・ロスチャイルドの「町のあちこちで通りが血に染まっているときこそ、買いの絶好のチャンスだ」という有名な名言にも込められている。

参考:日本銀行 指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および 不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果(PDFファイル)

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※このブログは個人の情報収集を目的として運営されているものであり、投資アドバイスや特定の金融商品の購入を推奨する意図はありません。その内容から生じるいかなる損失に対しても責任は負いかねます。投資は自己責任でお願いします。

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