オーストラリアのREITへ投資する方法は?

(2012/06/27)

オーストラリアのREITへ投資手段として、日本国内の金融機関で購入できる金融商品はそれほど多くないようだ。運用報酬・手数料が少し高くても許容できるのであれば、投資信託が最も一般的だろう。三菱UFJ投信の毎月決算型ファンドオーストラリア・リート・オープンや、ダイアム・アセット・マネジメントのDIAMオーストラリア・リート・オープン(A-REIT)、日興アセットマネジメントの上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT) (上場Aリート)などがこれに当てはまるだろうか。

例えば上述の三菱UFJ投信のファンドは、オーストラリア証券取引所に上場されているリート(不動産投資信託証券)を主な投資対象とし、ファンド・オブ・ファンズ方式で運用されている。2012年6月27日現在の基準価額は3,181円。今月6月の分配金実績は税引き前で40円となっている。

当然だが、これらの投資信託の価格は、オーストラリアの不動産市場の趨勢に大きな影響を受ける。
ファンドの多くがベンチマークとしているS&P/ASX 200 A-REIT指数のチャートを見てみると、2006年後半から2007年にかけて2500ポイントを超える高値を付けたものの、その後は急落。下値650ポイント前後まで下落したあと、ようやく回復し始めてきている、という感じだ。

オーストラリアは、過去数年間は世界的な資源高の恩恵を受けて経済も好調だった。米国の格付機関ムーディーズも、同国のAAA格付は引き続き安定的との見通しを表明したようだ。

ただ、今後も同じレベルで景気が持続するかどうかは分からない。オーストラリアの中央銀行が、経済の悪化の見通しを受けて大幅に利下げする予定との記事も出ている。

まして、遠く離れた日本からだと、現地の不動産市場、土地価格のリアルな状況と言うのはなかなか把握するのは難しいのではないかと思うので、オーストラリアのREITへの投資は、少し慎重に検討してみても損はないように思う。

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