ガスプロム、米国のシェールガス開発が進めば苦しい立場に・・・!?

(2012/07/18)

Bloombergの記事シェールガス開発に出遅れる露ガスプロム-水圧破砕で敗者かによると、ロシアのエネルギー企業で、ガス生産では世界最大手でもあるガスプロム社が、シェールガスの開発で米国に後れを取っており、経営的に非常に厳しい市場環境に直面しているとのことだ。

同記事を自分なりに要約すると、ポイントは以下の通り。

  • シェールガスの開発を進めている米国にとって、ロシアのガスに頼る必要性が低下している
  • 中国も自前でシェール開発に力を入れており、ロシアからパイプラインを敷設することには消極的
  • ガスプロムの株価は年初来で8.9%も下落した
  • プーチン大統領は、北極圏でガスプロムが進めているガス開発プロジェクト(シュトックマン・プロジェクト)を急ぐよう対策を打とうとしているが、上手くいっていない(?)

とくに西欧諸国へのガス供給で市場を独占してきたと言われる同社にとって、シェールガスの登場は青天の霹靂のようなものなのかもしれない。ただ一方で、欧州でのシェールガス革命が当初に予想されたほど順調には進展していないとの報道もあり、まだまだ先を読むのは難しい状況だろう。

ちなみに、当ブログでは、3年前の2009年にロシアのガスプロム(Gazprom)の株価は、再び回復するか!?なる記事を書いており、懐かしく読み返してみたのだが、当時からすると2012年現在の同社の苦境はなかなか想像するのが難しかったなあ・・・と他人事のように遠い目をしてみる(笑)

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