米企業の株価収益率(PER)は今後どうなる?

(2012/07/24)

SankeiBizの記事「米企業は信頼感の危機に」 株価収益率“理にかなわぬ”低水準によると、ミシガン大が発表している消費者マインド指数がここ数年で大幅に上昇しているにも関わらず、株価収益率(PER)が低迷。世界から米国の株式市場へ流れ込む資金は先細っており、米国の企業に対する投資家の信頼が、業績に対する前向きな見通しが大きく揺らいでいるという。

試しに、米国のYahoo! Financeで、米国の代表的なIT企業、話題となっている企業、ダウ平均の構成銘柄となっている企業を適当にいくつか選んで、2012年7月24日現在の株価収益率(P/E)を比較してみた。

その一覧が、以下の通り。

  • マイクロソフト(Microsoft Corporation (MSFT) ): 14.64
  • インテル(Intel Corporation (INTC) ): 10.72
  • IBM: 13.86
  • ゼネラル・エレクトリック(GE): 17.42
  • ゼネラル・モータース(GM): 5.81
  • ゴールドマン・サックス(The Goldman Sachs Group, Inc. (GS)): 13.93
  • グーグル(Google Inc. (GOOG)): 18.23
  • アップル(Apple Inc. (AAPL)): 14.82
  • フェイスブック(Facebook, Inc. (FB)): 71.97
  • アルコア(Alcoa, Inc. (AA)): 121.69
  • シスコ・システムズ(Cisco Systems, Inc. (CSCO)): 11.40
  • コカ・コーラ(The Coca-Cola Company (KO)): 20.34
  • ウォルマート(Wal-Mart Stores Inc. (WMT)): 15.50

Facebookが71.97と突出しているのは、まあ今の状況では有り得る話として。
確かに、個人的に予想していたPERよりも全体的に低いな~という印象だ。例えば、10年前のネットバブルの時には先進的な企業の代表格と言われていたインテルが、10.72。マイクロソフトが14.64。マイクロソフトは、上場以来初の赤字に転落したとはいえ、売上高などの業績は市場予想を上回っていたのだ。これだけ体力のある企業の株価収益率が14倍というのは・・・バリュエーションとして適切かどうか、は確かに微妙なところかもしれないが、なんとなく全体的に様子見ムードを感じるのは自分だけだろうか(^^;

PERは市場からの企業に対する評価の一端を示す指数とも言われているから、今の株価水準が果たしてどのくらい割安なのかを予測することは難しい。

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