ジャーナリストのダニエル・アマン氏、マーク・リッチ氏について語る

(2012/08/28)

かれこれ5年ほど前になるけれど、商品取引会社グレンコアについて当ブログの記事で書いたことがある。この会社を設立したのは、元々は米国で敏腕トレーダーとして名を馳せたマーク・リッチ氏だが、この謎に包まれた人物への丹念な取材を行ってきたスイス人ジャーナリスト、ダニエル・アマン氏のインタビューが「キング・オブ・オイル」の「シークレット・ライフ」を公開というタイトルで公開されている。

リッチ氏の半生を知るうえでも参考いなるインタビュー記事なので、個人的にサマリをメモしておきたい。

  • 商品取引トレーダーとしてのマーク・リッチ氏は、資本主義の権化としてネガティブなイメージで語られているが、実際に会って話してみると柔和で気さくな人物。ただし、敏腕トレーダーとしての狡猾さも持ち合わせている。
  • 1970年に、イスラエルとイランが行った石油取引に関する合弁事業は、リッチ氏がお膳立てしたもの
  • アフリカ諸国が、多国籍企業の手によらず自ら資源を開発し取引できるようになったのは、リッチ氏の活躍に負うところが大きい
  • 当時アメリカの連邦検事だったジュリアーニ氏が、イランとの不法取引や脱税容疑でリッチ氏を起訴したのは、人気取りのPRが目的だったのではないか
  • クリントン大統領がリッチ氏に対して恩赦を出したのは、イスラエルからの働きかけが大きかった。リッチ氏が、イスラエルへの石油の供給に大きく貢献し、モサドにも協力してきたため。
  • <スポンサーリンク>

トラックバック

«  | このブログのトップへ戻る |  »

※このブログは個人の情報収集を目的として運営されているものであり、投資アドバイスや特定の金融商品の購入を推奨する意図はありません。その内容から生じるいかなる損失に対しても責任は負いかねます。投資は自己責任でお願いします。

スポンサーリンク


カテゴリ

リンク

RSSフィード

プライバシーポリシー

当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 (氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをご覧ください。