中国、アフリカへの投資を急拡大 ― 経済パートナーとして急接近!?

(2007/05/18)

中国が、アフリカとの経済パートナーとしての存在感を高めようとしている。2007年5月17付の朝日新聞記事によると、中国・アフリカの貿易協力が強まり、中国800社がアフリカに投資しているという。2006年末までの中国による対アフリカ投資は117億ドルに達しているそうだ。

『中国とアフリカ諸国との貿易は、無償援助から利益重視へ、政府主導から企業中心へ、初期貿易から技術貿易へと変化しつつある。』

その旺盛な需要から、原油や金属など世界中の商品をバキュームカーのように吸い込んで消費し続ける中国のこと。アフリカとの取引に積極的な主な理由は、現地に工場を建設して資材を生産したり、あるいは資源を輸入することだと思い込んでいたけど、中国の企業は、なんとアフリカで利益もあげつつあるらしい。
例えば、広東省に本社を置く通信機器メーカー華為技術有限公司は、「昨年の同社のアフリカにおける売上高は20億8,000万ドル」にもなるという。また、10年前からザンビアに進出している中国銀行は、ここ2年ほど利益を大きく伸ばしているという。現地で人を雇用するだけではなくて、しっかり売上も上げているのだ。
さらに、中国がアフリカ開発銀行に対し、総額50億ドル(約6000億円)を拠出する発展基金の創設を提案するとの報道も。

アフリカ。
眠っている資源はハンパではないのだろうし、成長する可能性もあるんだろうけ、アフリカ投資に関連した資料は、とくに日本語のものはほとんど見当たらない。ジェトロなど公の機関が出しているものくらい。

戦争ばかりしていて、いつまで経っても安定しない政情。独裁政権が好き勝手やっていて、遅々として進まないインフラ整備、などなど。アフリカに対しては、どうしてもネガティブなイメージを抱いてしまうけど・・・例えば、ボツワナのように、世界的に見ても投資リスクが低いと評価されている国もある。
中国との資本提携がよい意味でプレッシャーとなり、この雄大な大陸で新たな富が生み出される日も近いのかもしれない。

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