ケニアはモバイル先進国!?バイルバンキングサービス「M-PESA」も市場を急拡大

(2012/08/30)

ケニア共和国が、2024年開催の五輪誘致に立候補する予定とのこと。同国のライラ・オディンガ首相がインタビューの中で表明したもので、もしケニアでのオリンピック開催が実現すれば、アフリカでは初めての五輪開催になるのだという。そうなれば、ケニアの経済にも大きなプラスとなるに違いない。

ここ最近、ケニアの経済の活況を思わせるニュース記事をたびたび目にするような気がするのは、自分だけだろうか。

ケニア:モバイル先進国

例えば、ケニアは、アフリカ諸国の中は群を抜いてモバイル端末の普及が進んでいる。政府が携帯端末の普及を強力に後押し支援しているからだ。
一年前の古い記事で恐縮だが、ケニアで携帯電話の販売台数が急増、アフリカ諸国の模範的存在にによると、2009年にケニア政府が携帯電話端末の販売に関して消費税を徴収しないことを決定して以来、同国内でのモバイル端末の販売台数が急増。普及率が50%から70%まで急激に増加したという。

モバイルの普及に伴い、インターネットを活用した送金サービスの導入も急激に進んでいるようだ。英ボーダフォンが、ケニアの通信事業者サファリコムと共同で営んでいる送金サービスM-PESA(エムペサ)は、もともと銀行口座を持たない同国の人々の間で大いに利用され、いまではアフリカを代表するモバイルバンキングサービスとなっている。リンク先の太田氏の現地ルポによると、「ケニアでは貧しい人が多く、銀行口座もクレジットカードも持っていない人が多いのが実情」という中で、M-PESAは「簡単な手続きと安価な手数料で」送金できることから人気を博しているのだという。
これは、情報技術(IT)が人々の暮らしの劇的な改善に貢献していることを示す、格好の例ではないだろうか。

また、ケニアは多国籍IT企業からも注目を集めており、米国のIT技術系イベント運営会社DEMO(デモ)社がナイロビでの開催を予定している「デモ・アフリカ」では、ケニアの新興スタートアップ企業、投資家と、大手IT企業のマッチングが期待されているという。アフリカのベンチャーキャピタルとの共同開催となる同イベントには、マイクロソフト、シスコシステムズ、グーグルなどのバイヤーが来場する予定だそうな。

投資信託など、ケニアに投資する方法は?

一般的な個人投資家がケニアの経済成長に投資する手段は、自分が調べてみた限り、あまり無いようだ・・・
ひとつ見つけたのが、Market Vectors Africa Index ETF (AFK)というETFだが、このETFは南アフリカやナイジェリア、モロッコの企業への投資がウェイトの多くを占めており、ケニアへの配分は全体のわずか1.0%とのこと(2012年7月31日現在の情報)
これだけITにも力を入れている国にしては、一般投資家からの関心は低すぎる気がするけど・・・(^^;

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