国内REITの過去3年間の収益、国内株式を上回った!?

(2012/09/07)

国内のREIT(不動産投資信託)で運用される投資信託の過去3年間の収益が、国内株式のリターンを上回ったそうだ。国内REITにとっては、過去3年間は、リーマンショックで急落した価格が持ち直す回復期だったのかもしれない。

ちなみに、同記事に掲載されている、過去3年間の騰落率ランキングベスト5は以下の通り。

  1. 野村 J-REITオープン・・・29.9%
  2. 三菱住友TAM 住信J-REIT・リサーチ・オープン・・・24.4%
  3. 三菱UFJ Jリートオープン・・・23.2%
  4. DIAMストラテジックJ-REITファンド・・・22.6%
  5. みずほ MHAM J-REITアクティブオープン毎月決算コース・・・21.2%

1位のJ-REITオープンは、ジャパンリアルエステイト投資法人、アドバンス・レジデンス投資法人、ユナイテッド・アーバン投資法人などの投資証券を投資対象とするファンド。2012年9月6日現在、基準価額は7,791円。純資産総額は100.6億円。今年1月、4月、7月の三回に渡って支払われた分配金実績は、いずれも税引き前で60円とのこと。

ここのところ、国内REITの好調を反映したニュース記事を頻繁に目にするようになった気がする。

マイナビニュースの記事J-REIT市場~オフィスビル市況に明るい兆しによると、東証リート指数(東証に上場している全てのREIT銘柄を対象とした時価総額の加重平均指数)は今年の6月の底打ちから持ち直して堅調に推移している。収益基盤が国内にあり、為替相場(円高)の影響を受けにくいこと、分配金の利回りが東証1部の配当利回りを大きく上回っていることから、REITに人気が集まっているのでは、とこの記事では分析している。

REIT市場の活況を受けてか、この秋には、東京証券取引所と不動産証券化協会が「Jリートフェア」なるイベントを計画しているそうだ。個人投資家を対象としたイベントで、JREIT各ファンドがブースを出展したり、ファイナンシャル・プランナーがREITへの投資方法などについて説明するセミナーなどが開催される予定とのこと。SMBC日興証券のアナリストの方による「Jリート市場の現状と見通し」なるセミナーなども予定されているらしい。
ただ、このようなイベントは、参加すると楽しいかもしれないけれども、「散髪が必要かどうか床屋に聞く」ような事態にもなり得る可能性はある。不動産投資信託への投資にも、当然リスクはあるし、過去3年間の運用成績が良かったからといって、今後の収益も保証されるとは限らない(当たり前だけど)。
説明を受けて舞い上がって、興奮状態でその場でREITを購入してしまうのではなく、少し深呼吸して、冷静に考えるだけの余裕も持てるとよいかもしれない。

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