月々の生命保険料、いくらが適正なのだろうか?

(2012/09/20)

2012年度の生命保険に関する全国実態調査によると、加入世帯が1年間に支払う生命保険料の平均額が41万8千円となり、2000年度の61万円から3割強も減少しているという。

保険料が減少した理由として、リンク先の記事では、「世帯年収の減少や保険の加入金額が少ない高齢者の増加があるとみられる」と書いている。

遺される家族の生活費をシミュレーションしてみる

ただ、一世帯が1年間に支払う金額が41万円というのは、安いだろうか?高いだろうか?

個人的な感覚としては、自分の生活水準から見ると、まだ高いと思う。

この金額を12で割って月額を算出すると、3万円強だ。
もちろん、加入者の年齢や健康状態によって保険料の額は変わってくるので一概には言えないけれども・・・例えば自分と同じ30代の家族持ちの男性が、月々3万円強の保険料を支払い続けるとしたら、死亡した時にもらえる金額は、下手したら1億はいくのではないだろうか(もしくは1億を超える?)いずれにしても、死亡保険として支給されるお金は、けっこうな金額になるだろう。

ここで気になるのは、遺された家族がそれだけの大金を受け取れるよう準備することは、絶対に必要なことなのだろうか?という点。

もちろん、葬式代、子供の養育費や教育費、医療費、住宅費などにかかる気が遠くなるような費用を考えたら、もらえる金額が多いに越したことがないのは、当たり前といえば当たり前だ。

・・・が、しかし。

例えばだけど、父親が死亡したら遺された家族は親戚が支援してくれる可能性もあるし、公的な遺族年金も多少はもらえるだろう。母親が働けば生活費はなんとか稼げるかもしれないし、子供が大きくなって就職すれば、頑張って働いて母親に仕送りすることもできるかもしれない。

それに、そもそもの話として、一般的に、働き盛りの父親が死亡する確率は、それほど高くはない。

適正な保険料は「感情」ではなく「理性」で見極めるべき!?

生命保険というのは、「自分が早い時期に死ぬかどうか?」の確率に賭けるギャンブルだとよく言われる。
この賭けでは、自分が死亡すれば、加入者の勝ち(?)。死亡しないで家族よりも長生きできれば、保険会社の勝ち、となる。

ギャンブルである以上、不安の感情が先走って必要以上の賭け金(=保険料)を契約者が支払えば支払うほど、保険会社にとって有利な賭けになるような気がする。

以上のことを踏まえると、自分と同じくらいの世帯年収で月額3万円強の保険料を支払うことは、個人的には、「不安感情にとらわれすぎていて、出費が過度に膨張している」ような気がする。

例えばだが・・・保険会社に支払う保険料を実情と照らし合わせて見直して減らし、余ったお金は、貯蓄に回すのもアリではないだろうか?そうすれば、微々たるものかもしれないけど、いざという時に家族に残せる資産にもなるのではないだろうか。

※この記事はあくまでも一個人の私見であり、情報の妥当性には責任を持てません。必要となる保険は、各家庭の経済状況などによっても大きく異なってくるので、ご自身で必ず詳しい調査を行ってください。

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